医療の現場でも、
「おもちゃと遊び」が活躍します
子どもは遊びを通して成長するといわれるように、病気の子どもにとっても健全な成長・発達のための遊びは欠かせません。「病気の子どもたちが遊ぶことで少しでも苦痛や緊張を忘れて、毎日の療養生活を楽しく豊かなものになるように」という願いを込めて、さまざまな活動しています。
国立成育医療研究センターをはじめ、首都圏数カ所の病院での活動や、日本中の病院を巡回する「ホスピタル・トイ・キャラバン」などさまざまな活動しています。
医療の現場で、おもちゃと遊びが活躍します
病児の遊び支援~小児病棟での遊びボランティア・在宅難病児へのボランティア~
小児病棟での遊びのボランティア
【国立成育医療研究センター おもちゃライブラリー】
診療に来ているお子さんであれば、誰でも利用でき、また、許可があれば入院している場合でも利用できます。
発達に遅れがあったり、病気のために遊びが上手くできないといった場合でも、たくさんあるおもちゃの中から、ひとりひとりに合った遊びを見つけて楽しく過ご していただいています。予約制ですが、親子でゆっくり過ごしてもらっています。
その他開催場所:
順天堂大学医学部小児科、千葉大学医学部附属病院、神奈川県立こども医療センター、中川の郷療育センター、杏林大学医学部付属病院、東京医科歯科大学附属病院、東京女子医科大学
ホスピタル・トイ・キャラバン
病院専用の移動型おもちゃ美術館。ボックスに世界のおもちゃを詰め込み、おもちゃの専門家が全国の小児病棟に届けます。病気の子どもとその家族だけではなく、医師や看護師の方にも遊んでいただき、遊びの重要性の認識を高めていただき、継続的な遊び支援につながるようにしていくのも活動の狙いです。
これまでの開催場所:
2011年度: 神奈川県立子ども医療センター、東京西徳洲会病院、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
2012年度: 国立国際医療研究センター、東京女子医科大学大学、千葉大学付属病院、豊橋市民病院
2013年度:長野県立こども病院、鹿児島県立大島病院
2014年度: 沖縄県立南部こども医療センター、福島県相馬市公立相馬総合病院
2015年度: 大分県立病院小児病棟、埼玉医科大学国際医療センター(助成元:アステラス製薬株式会社)
2016年度:大阪市立総合医療センターあそびかたフェスタ2016、埼玉県秩父市立病院、福島県 公立相馬総合病院(愛育 心と体の成長支援ネットワークと共催)
2017年度:埼玉県立小児医療センター、独立行政法人 国立病院機構 渋川医療センター、公立相馬総合病院、日本赤十字社医療センター附属乳児院
助成元:アステラス製薬株式会社
東京おもちゃ美術館 スマイルデー(在宅の難病のお子さんとご家族対象の貸切デー)
在宅の難病のお子さん、保護者、きょうだいの方々が、東京おもちゃ美術館で安心して遊べるように、休館日に特別開放デーを実施。医師や看護師、おもちゃコンサルタント・おもちゃ学芸員のボランティアとともに、普段なかなか体験できない遊びやおもちゃをゆっくり楽しんでいただくことができます。また、親御さんにもリラックスした時間を過ごしていただけるように、お子さんがボランティアスタッフと遊んでいる間、専門家や他の保護者の方たちとお茶を飲みながら話のできるカフェも設けています。
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